センス(version1)
ある次元ある時間の話
温泉宿で、男同士が集まってテレビ画面を見ている。
男
「なってないなあ!」
他の男達
「うん、うん!」
男
「センスないなあ!」
他の男達
「うん、うん!」
男
「仕事してないなあ!」
他の男達
「うん、うん!」
男
「男心に一番必要なものを、まったく分かってないなあ!」
他の男達
「うん、うん!」
テレビ画面にはブスでデブの女子アナが映っていた。
男
「だから、地方のテレビ局なんだなあ!」
他の男達
「うん、うん!」
センス(version2)
温泉宿で、今度は女同士が集まってテレビ画面を見ている。
テレビから、若くってかわいい女子アナが、コメントをカミながら言っている。
女A
「なってないなあ!」
他の女達
「うん、うん!」
女A
「センスないなあ!」
他の女達
「うん、うん!」
女A
「仕事してないなあ!」
他の女達
「うん、うん!」
女A
「本当に、この人事課の奴なってないなあ!」
他の女達
「うん、うん!」
女A
「女子アナに一番必要なものをまったく分かってないなあ!」
他の女達
「うん、うん!」
女A
「だから、地方のテレビ局なんだなあ!」
他の女達
「うん、うん!」
女B
「でも、よかったじゃない、こんなセンスのない地方のテレビ局に内定もらわなくって・・・」
そこへ、男友達がひとり入って来る。
男友達
「みんな、そろそろ、外に出てみない?」
男友達は、テレビ画面の女子アナに気づいて言った。
男友達
「へえ、地方でもかわいい女子アナいるんだなあ?この局の人事の奴ってなかなか、センスいいよ。」
すると、女Aがゆっくりと男友達を振返った。
その時の彼女の顔は勿論・・・
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アナ・オソロシ!