■海幸彦.山幸彦
たった一夜の契りで、妊娠したコノハナサクヤ姫は、ニニギノミコトに、妊娠を告げると、ニニギノミコトは、「一回で、子供が出来るか?国津神の誰かの子だろう!」と言いました。(最低です!)コノハナサクヤ姫は、怒り、「天の孫の子じゃなく、国津神の子なら、無事に生まれない!」と産屋(うぶや)から出られないようにして、産屋に火を付け、燃える産屋の中で、出産しました。火が燃え盛る時、生まれたのが、火照命(ホテリノミコト)で、火が消える前に生まれたのが、火遠理命(ホヲリノミコト)です。
■兄のホテリノミコトは、海で魚を釣り、弟のホヲリノミコトは、山で狩猟に明け暮れていました。この事から、兄は海幸彦、弟は山幸彦と呼ばれるようになりました。ある日、兄弟は、互いの持ち物である、釣具と弓矢を交換するのです。しかしながら、兄の海幸彦は、一匹の獲物も獲る事も出来ず、弟の山幸彦も一匹の魚も釣れませんでした。しかも、釣り針を失くしてしまいました。弟の山幸彦は、謝りましたが、兄の海幸彦は、許してくれません。仕方なく、弟の山幸彦は、自分の剣を、潰して、1000個の釣り針を作りましたが、それでも許してくれません。途方にくれていると、塩椎神(しおつちのかみ)という老人が、やってきたので、相談すると、「それなら、綿津見大神(わたつみのおおかみ)の所へ行って相談しなさい」と言われ、ワニ(サメ)の首につかまり、綿津見大神の宮へ行くのです。そして、綿津見大神の娘、豊玉姫と出会うのです。豊玉姫は、山幸彦に一目惚れし、綿津見大神も天孫ニ二ギの息子と知り、二人を、結婚させるのです。そして、三年の月日が過ぎてから、山幸彦は、何の為に、綿津見大神の宮に、来たのかを、思い出すのです。綿津見大神に、事情を話すと、赤鯛の咽喉から失くした釣り針が、見つかり、土産に二つの玉を貰い、地上世界に帰りました。
浦島太郎伝説は、この話からかな?
■ウガヤフキアヘズ誕生へ
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